日本での自動車修理工場では、VOC(揮発性有機化合物)の塗料(油性塗料)が主流です。
しかし、揮発性有機化合物による大気汚染がますます問題となってきました。 また、作業者の健康も害し、住宅地に工場では排出抑制を行っていかなければなりません。
そこで、当社では、2001年からVOC含有量が極めて少ない水性塗料を利用する取組を
スタートしました。
すでにヨーロッパで主流になっていることなどを知り、その研究に没頭しました。
そして、2007年に全国の町工場では初とされる水性塗料工場と技術を完成させました。
水性塗料は、乾燥時間がかかることなどから今までは敬遠されていますが、当社では様々な問題をクリアし、現代に至っています。
いまでも月に1回のペースで、水性塗料の普及のために全国行脚を続けています。