へこんでしまった部分の鉄板パネルを叩き出したり、引き出したりして調整していきます。
手作業ですから、熟練の技術と経験が必要な作業です。
自動車の塗装は、下地処理・マスキング作業、スプレー塗装・焼付け(乾燥)、磨きポリッシュ作業と行っていきます。
当然、塗装も手作業ですので、その技術が必要となります。
チリ・ホコリを寄せ付けない専用ブース内で作業を行います。
スタンドックスは、多くの自動車メーカーの新車用塗料にしてされています。世界80ヶ国以上で使用され、VOC規制対応製品の積極的な取組は環境に配慮した塗料として多くの企業に高く評価されている塗料ブランドです。
当社は、このスタンドックスの塗料を採用して、一般塗装からカスタム塗装まで行っています。
また、同業者と「TOKYO STANDOX NETWORK」を結成、技術講習会などで技術の向上と習得を行っています。
スタンドックスマイスターBPショップ
住宅密集地域にあるよろず自動車は、環境にやさしい水性塗料の塗装技術を待ち工場でいち早く取り組み確立させました。
VOC揮発性有機化合物の含有量の極めて少ない水性塗料は、乾燥に時間がかかり、費用も時間もかかりますが、作業者にも周辺環境にもやさしい水性塗料への取り組みをスタートし、平成20年には、足立区内で産業の優れた製品・技術に認定されてる「FC ADACHI」に選ばれました。
【FC ADACHI】 よろず自動車 環境に配慮した水性塗料による板金塗装
現在は、業務の合間をぬって、全国の同業者へ水性塗料の使用を進める活動を行っています。
部品を交換する必要があるときは、リサイクル部品をおすすめしています。
交換工賃は新品部品とほぼ、変わりませんし、多くの部品がリサイクル部品でまかなえます。
部品代が安い方が修理費用も安くすることができます。
リサイクル部品、リビルト部品(再生部品)といっても、よろず自動車のスタッフがしっかりと検品しクリーニングいたします。
場合にによっては再塗装も行います。
損傷の状況にもよりますが、板金修理よりも安くキレイに仕上がることもあります。
最近のリサイクル部品は、日本全国の在庫から検索できますが、日本の車はグレードなどが細かく分かれているので見つからない場合があります。
まずは、在庫を検索してお客様と一緒に検討していきます。